みなさん、はじめまして。塩崎兼人(しおざきかねと)と言います。「英語」「手話言語」も担当しますが、この授業ではがらりと趣をかえて、キリスト教異端について、考えたいと思います。
この問題は非常に難しい実践的な課題です。実は小学生の時に、僕個人は「末日生徒イエスキリスト教会」、通称モルモン教会のメンバーでした。詳しくはまた授業で申し上げますが、キリスト教異端は初代教会時代から常に存在していました。幸いにして僕は主イエスの導きによってその異端の危険性についても身に染みている1人です。
決して異端に走った人たちを裁く気持ちにはなれませんが、この働きは非常な困難を伴います。中学時代に新約聖書を手に取り、英語と日本語対訳の聖書で読み進め、高校2年の時に真の救いに導かれました。その間、森山諭師の書籍を通じてその詳しい内容を知り、同師を通じて、異端の現実と問題点をご指摘くださいました。
僕個人もよくよく祈ってこの授業では教授するというよりはみなさんと共有しつつ、祈りつつ授業を進めていきたいと考えています。