私は聖契神学校在学中からギリシャ語をよく学びました。自室の天井や壁に文法の変化表を貼ってたりしました。しかし、今はギリシャ語は主の祈りや短い聖句しか覚えていません。でも考えてみたらギリシャ語の聖句を読めて覚えていたらそれでいいのかと今は考えています。
それであどない・いるえ神学校ではギリシャ語で聖句を読めるようになり、主の祈りと短い聖句を覚えていただくことにしました。ギリシャ語は英語の語源やラテン語の語源にもなっているし、日本でもギリシャ語のアルはベットは時々使われます。大文字と小文字がありますが読み方も難しくはありません。特徴がありますが筆記体でも描き込んでいくとカッコよく書くのが楽しくなってきます。Sの小文字が単語の途中で出てくる時と単語の最後に使う時に違う形になること、ギリシャ語には母音が有気音であることを示すhに当たる文字がないのでその代わりに気息記号を使うのですが、oの上に付ける気息記号が左から右に跳ねている時は有気記号になっては、ηならへと発音します。
とにかく文法を詳しくやることはないので安心して主の祈りをギリシャ語で毎回言えるようになりましょう。