
主イエスはどのように弟子達を育てていったのでしようか?主は弟子達のための学校を作りませんでした。弟子達は毎日、主が朝早くから祈り、自分のためには一切奇跡を行わず人のためにだけ行い、人々を憐んで癒し、悪霊を追い出し、目を開け、耳を聴こえるようにし、足の萎えた人を歩かせ、口の聞けない人に喋らせ、癩病を清め、福音を語られるのを見ていたのです。
やがて主が天に帰られると弟子達は主のなさった事を思い出して同じく真似をしたのです。福音を大胆に語り、しるしや不思議を行いました。パウロやペテロは死人を生き返らせました。そしては他の人に教える弟子を育てていったのです。パウロは言っています。「私から聞いたことを、他の人にも教える力のある忠実な人たちにゆだねなさい」(テモテへの手紙 第二 2章2節)と。私たちはそのような弟子達を育てていかなければならないのです。あどない・いるえ神学校では「弟子作り」の科目をとおして弟子の心、弟子のあり方などを実践的に学んでいきます。
1:弟子とはどういう存在か
2:弟子の特性
3:キリストの弟子に見る神の選び
4:弟子の覚悟
5:学ぶは真似る事から
6:弟子は師のようになる
7:できる限り弟子と共に過ごす
8:師の心を知る弟子に
9:師の業を行う弟子に
10:弟子を作る弟子に育てる
11:与える事の幸いを知る弟子に育てる
12:信仰の勝利者、キリストの花嫁として弟子を育てる